野球の歴史すらなかったミャンマーにおいて、ミャンマー野球は2000年より「裸足の球児達」とともに始まりました。元国連職員岩崎亨が主宰する薬物対策を含む青少年健全育成・国際人の養成を目的とする「岩崎無双塾」が中心となり、これまでアジア野球連盟、日本高等学校野球連盟を始め、日本およびミャンマーの個人・団体よりご支援を頂き発展を続けてまいりました。2005年11月、晴れて国際大会への参加が実現し、その後の
国際大会にも参加し徐々にですが頭角を現してきています。
ミャンマー野球の歴史(主な出来事)
2000年3月 ミャンマー野球連盟準備委員会設立。委員会の要請で元国連職員岩崎亨が
監督就任。ミャンマー人に野球指導を開始。
2000年5月 第1回日緬友好野球試合(在留邦人チームVSミャンマーチーム)
2000年7月 アジア野球連盟・日本高校野球連盟に支援要請。野球道具、
指導者派遣などの支援を受ける。
2000年1月 第2回日緬野球親善試合(VS来緬日本チーム)
2001年4月 アジア野球連盟主催上海野球クリニックに特別招待枠で6名が参加
2002年4月 首都ヤンゴン市に野球場建設開始 同年5月末日完成
2002年11月 野球場完成 記念式典
2003年12月 第1回緬日親善試合(VS来緬日本チーム)
公式戦1勝6敗に終わるも最終戦で初勝利を飾る。
2004年12月 第2回緬日親善試合(VS来緬日本チーム)公式戦5勝0敗。
2005年2月 アジア野球連盟主催 タイ野球クリニックに選手11名が参加。
2005年2月 ミャンマーオリンピック委員会から認可を受けて正式にミャンマー野球連盟が発足。
2005年4月 アジア野球連盟に加盟承認
2005年6月 国際野球連盟(IBAF)総会にて加盟国承認
2005年8月9月 アセアン大会に向けて日本強化合宿
2005年11月 アセアン大会 フィリピン マニラ
2005年12月 滋賀県高野連 指導者研修来緬
2006年4月 IMI
Baseball Clubをはじめ3クラブチームが連盟登録
2006年12月 滋賀県高校生選抜チーム来緬
2007年12月 アセアン大会 タイ バンコク
2008年12月 タイバンコクにて 第1回 タイ VS ミャンマー 交流戦
2009年5月 第8回 アジアカップ 参加 6位
2010年1月 ミャンマー国内 リーグ開幕